今後は音声配信も流行りがくるって聞いたんだけど、今どんなサービスがあるの?もし自分でも簡単に取り組めるものがあれば、流行りのYouTubeより音声だけだから簡単なのかな?その辺の方法も教えて欲しい。
こんな疑問にお答えします。
音声配信のアプリと方法、必要なモノまで一気にご紹介します。
世の中は動画ブーム一色に見えますが、その裏で音声配信もじわじわときています。
- どうも動画は敷居が高い
- 音声だけでラジオみたいにファンを獲得したい
- ながら聞きできる方がいい
というニーズにこたえる形で、今、音声配信がネット上のラジオという位置付け以上に注目されています。
本田圭佑さんもNowVoiceというサービスを始められ、各社メジャープラットフォームの争奪戦の形相。最近はYouTubeの次は音声配信とも言われて始めています。
コアなファン獲得に活用している人も多いネット配信方法の現状を、簡単にまとめました。
複数アプリに配信される「Podcast(ポッドキャスト)」
まず音声配信を知るうえで外せないのは「Podcast」。
Apple Podcasts、Google ポッドキャスト、Spotify、SoundCloud、Radiotalk、Anchor、audiobook.jp、RECを始めとする数多くのポッドキャストアプリでデータ(RSSフィード)をシェアしているので、どこかのサービスで音声をアップすると、その音声が様々なポッドキャストアプリで聞ける、という仕組みです。
数え切れないくらいのポッドキャストアプリが存在するので、かなり幅広いリスナーにリーチできるのが魅力です。
最近では2020年9月17日から、Amazonが運営しているPrimeMusicもPodcastに対応するようになりました。
Amazonは無駄なことをしないので、それだけニーズが広がっているというでしょう。
Podcast(ポッドキャスト)はブログでの配信も可能
なんとポッドキャストはブログで配信することも可能です(するかどうかは置いといて)
Seesaaブログは昔からポッドキャスト対応しているのですが、過去配信の記録であるRSSが最新15回までしか表示されません。
WordPressもプラグインを使えばポッドキャスト機能が追加でき、RSS表示も無制限なので、ブログはこちらがいいでしょう。
Podast(ポッドキャスト)の配信方法
1.音声をアップする
音声のアップロードには、日本語でする場合はRadiotalk、himalaya、Recのアプリサービスが使いやすそうです。
もちろん他のアプリでもOK。
音声ファイルをアップすることで、RSSが生成されます。
2. RSSを登録
Apple PodcastやSpotifyに登録することで、ポッドキャストの配信が始まります。
Google Podcastは自動でRSSを読み取ってくれるので登録不要です。
音声配信の有名なサービス・アプリ一覧
Podcastに続いて、それぞれの個別の音声配信サービスを紹介します。
日本のサービスとして既に Radiotalk、audiobook.jp は述べました。
他にもVoicy、ヒマラヤ、SPOON 、Stand.fmなどが有名どころですね。
各サービスで個性があるので、自分の内容やユーザー層と比較的近いところを選ぶなどの工夫が必要になるのかな、と思います。
同じ音声データを全てのプラットフォームに投下したい!という人は、サービスによってはサービス外の利用はNGという制限もあるので気をつけましょう。
個人的にはLIVEや、レター機能が充実し、フォロワー数が分からないという発信者に優しいスタイルを採用しているStand.fmが気になっています。
音声も配信できるサービス
音声配信サービスとは認識されていませんが、実は、音声を配信することは既にメジャーなプラットホームでも可能です。
YouTube、インスタグラム、Facebook、Twiiter、note などがありますね。
実際にこちらで音声のみ(映像の場合は静止画と一緒に)をアップロードされている方もたくさんいらっしゃいます。
音声配信の可能性は意外と広そうですね。
音声配信に必要なモノ
まずは、スマホがあればOKです。
凝ったとしてもマイク、ICレコーダー、音声編集ソフト(無料でOK)ぐらいなので、音声配信は安く始められます。
やはり音のみの世界なので、音質が向上するだけで一気に仕上がりがよくなり、プロっぽくなります。
音質の良いコンデンサーマイクは下記を参考にしてください。
スマホに付けれるタイプのマイクがオススメ
スマホに直接接続するだけでスマホがレコーダーになる高音質マイクがオススメです。
PC接続が必要なUSBマイクや、SDカードに入った録音をパソコンを通して取り込まないといけないICレコーダー類は、音が良くても気軽な配信には不向きです。
現地点では、SHUREのMV88、SHUREのMV88+がもっとも良い選択でしょう。
スマホにつけて高音質映像も取れるので、YouTuberの方にも人気のマイクです
MV88の方が価格は安いのですが、角度の取り回しが悪い、スマホをマイクスタンドのように固定できないという欠点があります。
これらを考えるとSHUREのMV88+が良いでしょう。
高価な動画編集ソフトもいらない
動画編集のように「高額なソフト」や「難しい操作」、また動画ファイルは重いので必要になる「ハイスペックなPC(結構高額)」はいりません。
上で紹介したSHUREのマイクだけで十分です。
動画配信に比べてマーケットは小さいかもしれませんが、発信者側の時間効率はいいのでは。
ファンを増やそう
音ならではの親近感
YouTube動画ほど、勢いはありませんが音声配信に私は未来を感じています。
音というのは視界的な距離がありませんから、ユーザーと近くなることが可能だからです。
マーケットは動画より少ないかもしれないけど、コアなファンを増やせる気がしています。
そして、普段は動画、ファンとは音声など、使い分けることで多彩な表現も出来ると思います。
人の時間を奪わない音声配信
音声配信は、目ではなく耳に届けるコンテンツ。
リスナーは、目では別のことができるから、聞きながら何かが出来るんですね。
これって人の時間を奪わない、忙しい現代にマッチした配信方法なのではないでしょうか。
そして実は、音声配信は発信者の時間も奪わないんです。
「音を録音するだけ」というシンプルさが動画に比べるとかなりハードルが低く、配信に使うエネルギーと時間コストは動画より圧倒的に小さくなります。
これ、普通に考えてよくないですか?
動画もいいけど、音声配信もいい!
ここまで書いてきたように、音声配信は地味かもしれませんがメリットもあります。
そしてじわーっとブームがきている状態。
闇雲にYouTube配信を始める前に、音声配信も考慮してみてはいかがでしょうか。
あなたには音声配信があっているかもしれませんよ?
以上、少しでも参考になったら幸いです。
ではでは今日も、素敵な1日にしていきましょう。
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