
インデックス投資を学びたいんだけど、どの本がオススメかな?
っという方のために、インデックス投資を学べるオススメの本を4冊ご紹介します。

私は、この書籍4冊がインデックス投資の決定版だと考えています(インデックス投資実践者はほぼ賛成してくれるハズ)
私は、物心ついた時には父親がほぼ働いていないという環境で育ち、家庭はお金に困っていました。
母は一生懸命働きましたが、ここで学んだような知識はありませんでした(仕事と子育てで、本を読む時間もなかったでしょう・・)。
私は、直接会った人から「お金のこと」を教えてもらったことはありません。
学校でも学ばないので、きっとあなたもそうでしょう。
でも、本で学べます。すごいことですよね
(もちろん、リスクは自分です。)
私は将来が年金だけで足りるかずっと不安でしたが、お金の勉強をして、今はインデックス投資など出来ることはしているので、不安はかなり減りました。
前置きが長くなってしまいましたが、読書こそ自己投資です。
そして知識は最高のプレゼントです。
もし本を買って読む余裕が今ある方は、是非あなた自身にプレゼントしてあげてください。

まずは、インデックス投資のバイブルの双璧とも言って良い2冊から紹介します。
バイブルの両巨頭
共に、アメリカの金融界を知り抜いた著者がインデックス投資について語った内容です。
ウォール街のランダム・ウォーカー
全米累計150万部を超える「インデックス投資の名著」といえば、これ。
インデックス投資がどれほど他の投資方法に比べて有利なのかを、データを示してしっかり証明、、、というか、もう完全に論破してくれてます。
敗者のゲーム
ランダムウォーカーより薄いので読みやすく、よりインデックス投資が中心の内容になっているのが本書。
市場に勝とうとするのは無理ゲーだから、市場に乗っかろう!と諭してくれます。
投資で成功するというのは、難しい証券分析などの専門知識や経験を身につけることではなく、ましてや短期的に市場を出し抜こうとすることでもない。市場平均利回りを上回る(=市場に勝つ)ことがきわめて難しくなった今、最も簡単かつ結果の出る方法は、インデックス・ファンドを活用することである。
両巨頭がタッグを組んだ名著:「投資の大原則 人生を豊かにするためのヒント」
インデックス投資のエッセンスがギュッと詰まったバイブル
先に紹介した2冊の各著者、バートン・マルキール と チャールズ・エリスのスーパースターの共著がこの本「投資の大原則」。
実は私が友人に勧めているインデックス投資本No.1が本書。つまり読みやすさNo.1。
データや難しい話は抜きにして、投資に置いて何が大事なことかを、分かりやすく書いてくれています。

著書が孫に話すように書き記しているエッセンス版なので難しくなく、読破できる短さなのが最高です。
どれか1冊と言われたら、読みやすいこれがオススメ。
日本人に合わせた実用の一冊「お金は寝かせて増やしなさい」
今まで紹介した古典はアメリカ人の著者の本なので、紹介されている税制度などは全てアメリカのもの。
そこで、日本の税制度や為替に関しても言及してくれている一冊を紹介します。
インデックス投資の心構えから戦略を1冊に凝縮
インデックス投資の始め方からデメリット、出口戦略までを隅々まで紹介してくれています。
が、大事なのは投資を始める前に「家計の状態を把握する」ことからスタートする点。
「リスクから考える」は、ビジネスでも大事なことなので、自分も本書の構成に共感します。
投資に対する徹底的とも言える姿勢に学ぶことが多い本です。
幅広く網羅してくれている分、さらっと読破できる本ではありませんが、「しっかり腹に落としてインデックス投資に取り組みたい」と思ってる人にぴったりです。
以上がバイブルとも言える4冊になります。
本という投資
投資人生の大きな一歩になる「本」。
私は、直接誰かにインデックス投資を教えてもらったわけではありませんが、本に出会えました。
そこで、親切丁寧に色々「お金のこと」を教えてもらい実践できました。
自分が学び、母親に教えてあげることもできました。
(今では、母親もインデックス投資実践者です。笑)
お金は私たちの生活に関わる度合いが高いので、学んだ方がいいものです。
知った上でしないのと、そもそも知らないのは全く別物なので。
ぜひ、良質な知識を増やしていきましょう。
どの本もインデックス投資の名著で買って後悔ありませんので、オススメです。
とはいえ、4冊一度に読む人って多分いないですよね、、、っということでインデックス投資に関して2冊に絞れと言われたら、まずは下記2冊です(笑)。
1冊目にはインデックス投資の本質を
2冊目はより具体的で実践向きの内容を
素敵な出会いとなりますように!
ではでは、今日も楽しい1日にしていきましょう。