今youtubeの波が来てるから、やってみたいけど顔出しはしたくないな。顔出しせずに、フォロワーを増やしたり人気者になれるジャンルって何があるんだろう?
こういった疑問に、お答えします。
本記事の内容
- 顔出しせずにYouTuberになれるジャンルとそのテクニック
- 各ジャンルの成功例と、そのジャンルに向いている人の考察
- 今すぐ始めるために、最低限必要なもの
実際のYouTuberさんを紹介しながら、
顔出しせずにYouTuberになれるジャンルと活用できるテクニックを丁寧に解説していきます。
ぜひ、あなたのYouTubeチャンネルのアイデアの参考にしてください。
結論:YouTubeは顔出ししなくても稼げます。
早速に結論ですが、顔出しせずに、人気YouTuberになることは可能です。
なぜなら、現にそういう人が沢山いるから!
論より証拠、さっそく実際の方法やジャンルをそれぞれみていきましょう。
論より証拠、さっそく実際の方法やジャンルをそれぞれみていきましょう。
YouTubeに顔出ししない4つの方法・基本テクニック
まずは「顔出ししない」というテーマに対して、正面突破するテクニックをご紹介します。
これはジャンルに拘らず、幅広い動画コンテンツで顔出しをしないでよい方法です。
1. 仮面をかぶる
顔を出さない、ということに対して、シンプルに仮面を被って顔を隠す手法です。
この手法のメリットは、簡単に顔を隠しつつ実在する姿を見せられ、何と言ってもその融通性。
仮面をかぶったYouTuberといえば「ラファエル」さんが有名ですが、紹介するのは「仮メンタリストえる」さん。
仮メンタリストえる
ラファエルさんはエンタメ系ですが、えるさんは、講義系。
自分が知り得た知見を、カメラの前で話していくスタイルです。
仮面さえかぶっちゃえば、他のYouTuberとほぼ同じことができる融通度があります(外では恥ずかしいと思うけど)。肝心なのは、もちろん中身ですよ。
始めて1年で、30万人をゆうに越え、書籍まで刊行されてます。
ちなみに仮メンタリストえるさんは、「顔出しがしたくなかったから仮面」という訳ではありません。個性のない外見なので、インパクトを持たせるため、だそうです。
背景のPCや服装などデスノートを思わせる世界観で統一しているのも見事。カット編集もこまめにして、かなり研究されている方だと思います。
2. キャラを作る(Vtuber、アニメ)
2D、3Dアバター、アニメーションのキャラに代わりに話してもらう方法です。
難易度は高め。自分のしたいことが明確で、そのための手法として、キャラが有効であれば、バッチリハマる?!
Vtuberとして有名なのは「キズナアイ」「バーチャルおばあちゃん」ですが、同じようなキャラはことごとく消え去っていった、、というジャンルでもあります。
そんな中、異色のキャラでファンを増やしているのが「懲役太郎」。
ストーリー設定、トークスキルが素晴らしいです。
懲役太郎
人間ほど自由に街を歩いたりできないアバターの融通の低さを、懲役という状態にうまく当て込んでいますね。
「声の力」「トーク力」も効いてますね!
ホリエモンも「こいつ頭いい」とホリエモンチャンネルで言ってました。
つまり、頭良くないと手を出してはいけないテクニックともいえます。
アバター作成ソフトではなく、自身のキャラを手作りでアニメーション化されているこんな例もご紹介します。
あいうえおフォニックス
LA在住の、日本人のお母さんと、バイリンガルの子供達のキャラが英語の発音を教えてくれるチャンネルです。
可愛いアニメーションは親しみがもてます。
英語でググって独学で自分でアニメーションを作れるようになったんだとか。
アニメーションの製作は難易度がどうしても高いのですが、昨今のソフトウェアの開発で、一般人でも手が出せる業界になったのはすごいことですね。
3. ポイント・オブ・ビュー(とにかく自分を映さないVlog)
YouTubeで自分の私生活をとるVlog(映像のブログ)。
自撮りスタイルがメジャーですが、ポイント・オブ・ビューという方法もあります。
自分目線の動画を撮影するものの、自分は映らないという手法です。
始める難易度も低く、オススメの手法です。ポイントは、自分と社会の流れにあってるタグ(例「ぼっち」「ソロ活」)などをうまく活用すること。覗き見したいニーズに答えること、でしょうか。
「キャンプ」などの非日常の世界から、「一人暮らしの日常」というすぐ隣の世界まで。
意外に思われるかもしれませんが、短期間で一気に人気がでるYouTuberの方も数多くいらっしゃいます。
Tommy
あぁ、Vlogが好きなんだろうなぁーと思わせてくる動画のブログ。
「シンプル」「生活」という流行りのタグに上手く波乗りしていますね。
最近は動く2Dアニメーションでトピック要素の強い動画も作成しています。
自分ができるものではじめて、徐々に顔出ししないスタイルを増やすのはいいですよね。
おひとりさまの寂しい日常、時々ひとり旅
顔のみならず、声さえも出していませんね。
「お一人様」「ソロ活」「ぼっち」など、波に乗ってるキラーワードと自分がマッチしている部分を上手にすくい取っています。
手作り感ある、丁寧な編集が人気の秘訣かな、と思います。
わずか半年50本で1万人を超えています。
muji seikatsu
こちらもわずか20本で、何十万回と再生される動画ばかりアップされています。
「1K4人暮らし」というキャッチーさに、相当なレベルの「こだわりの家事力」が不可価値を生んでいます。
手書きのテロップも、世界観を感じます
4. 主役を自分にしない
動画コンテンツの主軸を「人」「キャラ」以外にする、という方法です。
知識であったり、普通+アルファの技術や環境などが求められます。
これは、かなりの例があります。
「ペット」「料理」「講義系」「書評」・・・などなど
自分以外を主役に、動画コンテンツをつくることを考えることで無限にでてきますね。
顔出ししなくても、かなりのことができそうな気がして来ますね。
では、主役を自分にしないもののジャンルもみていきましょう。
YouTubeに顔出ししなくても成立しやすい7ジャンル
続いて「顔出ししなくても成立しやすいジャンル」をご紹介します。
中身の作り方ですね。
ジャンルなので、これはもう何がいいとかではなく、
自分の趣味嗜好やスタイルに合わせて可能性を考える領域です。
それぞれのジャンルのミックスや横断することも実験する上で大事なポイントですね。
上の項でご紹介した4つの方法と合わせて、アイデアの参考にしてください。
1. Vlog系
本来は、顔を出さないと成立し辛い分野なのですが、紹介した「ポイント・オブ・ビュー」という視点で可能になりました。
内容か映像、どちらかが際立ってないとファンが着くのは難しいものの、
参入の障壁は少ないのが特徴。
2. ノウハウ系(料理など)
自分が知っていることを、ハウツー動画にしてわかりやすく「伝える」動画系です。
実際にしているところを自分がして見せるのがポイント。
例えば、、、
- 料理
- メイク
- ネイル
- DIY
などなど
かなり多くの題材が考えらえますね。自分の得意なことがヒントになりそう!
Tina’s Life
こちらは料理系。
料理をしている音がいいんですよね〜。
すでに25万人を超えるフォロワーさんがいらっしゃる人気チャンネルです。
3. 講義系
さきほど紹介したノウハウ系より、「教える」にフォーカスした、お勉強の要素が強い座学寄りが、こちらの講義系。
自分が聞きかじった知識をわかりやすく紹介するため、ノウハウ系と違い実際に自分がしているところを見せるわけではありません。
2019年から一気に増えた分野で、お笑い芸人中田敦彦さんのYouTube大学もそうですよね。
Bright Side
こちらは、本家英語版の日本語サイト。
各言語に翻訳してそれぞれの言語でチャンネルがあり、日本語のみでも130万人以上の登録者がいます。
このジャンルは、自分が出ない分、みなさんホワイトボードアニメーション、パワポ、ビデオチュートリアルなどで分かりやすく伝えられるよう工夫されています。
4. ゲーム実況
もともと顔出ししないYouTuberの王道として、その地位を確立しているゲーム実況。
- ゲームが好きな人
- おしゃべりが好きな人
- 解説が好きな人
- リアクションがいい人
が向いています。
ナポリの男たち
ゲーム実況者四人による、ゲーム実況グループ「ナポリの男たち」による、「どうぶつの森」のゲーム実況です。
顔出しなしのグループという発想もありですね!
5. ラジオ風(静止画などで)
実は、YouTubeには「画面は見ずに音だけ流す」という需要や使い方もあります。
そんな「ながら作業」の層に向けて発信するのもいいでしょう。
動画は、静止画、BGM的な背景動画、パワポなど様々。
講義系のジャンルでありながら、実はながら作業で耳だけで聞いてもらえるようにしている人もいますね。
字幕を流す人もいますが、この手法は多くのパクリチャンネルが使用したため、まとめてYouTubeに止められた過去があります。
当たり前ですが、顔出ししないとしても、内容はしっかりとした「自分オリジナルのコンテンツ」として作っていきましょう。社会のニーズに、自分のオリジナリティをどう出していけるかが面白いところだと思います。
6. 商品レビュー
メインは調べたい商品やサービスと言っても、自分の実際の使用感やコメントが大事になってくるジャンルです。
こちらは「吉田製作所」さん。
チャンネル登録者数が40万人を超える人気チャンネルです。
吉田製作所
顔を出さない分、イラストで自分のキャラを作っていますね。忘れられない個性的なキャラが良いですよね。
本の場合、レビューだと「商品レビュー系」に、要約動画だと「講義系」の部類です。これは伝えたいことが「感想」なのか「内容自体」なのかでも違いますし、マネタイズも「物販」か「視聴回数(広告表示)」かという風に変わってきます。
最初に決めすぎずに、やりながら手探りしていくのがいいと思います。
良い感じにハイブリッドしていきたいですね。
7. ペット系
びっくりするくらい再生回数が意外といくのがペット系です。
「癒されたい」というニーズがあるのだと思います。
こちらは韓国のトリミングサロンオーナーのチャンネルです。
SHU and TREE
既に2,800万回も再生されている動画が複数あります。。。
動物のいいところは「言語の垣根を越えられること」。
そういう意味で、ペットチャンネルは、グローバルに展開の可能性が高いジャンルともいえます。
このチャンネルは、トリマーというのもポイントですが、一眼レフで綺麗なボケをだして撮影し、手ブレもしっかり抑えて撮影しているのが、素敵な動画になっている要因です。
8. 漫画動画
昨年火がついたジャンル。
ものすごい再生数を叩き出しています。
一般人にはハードル高すぎですが、もし漫画や声優のテクニックがあれば、参入すべき熱いジャンルです。
内容は大したことないのですが、漫画の力おそるべし。
お金になりすぎて、企業がどんどんはいってきてるようです。
自分にあったテーマ選びが大切
まず、自分が好きな世界観でポジションを決めましょう。。
どんなに計算しても、好きじゃないと続きません。
あとはその内容と表現方法(顔出ししないなど)の掛け算がターゲットに刺さるか、という部分。
ここは実践しながら試行錯誤していきましょう。
※実績が出ている人に聞いちゃうという近道
オンライン講座YouTube Hacksはチャンネルの方向性(ジャンル)決めから教えてくれるので、こういうの使うのもありです。無制限のサポート付き。
顔出しなしでも、YouTube動画制作に必要なもの
顔出しなしでもありでも、動画制作に必要なものは変わりません。
YouTubeを始める前に、自分のスタイルと合わせてさらっと知っておきましょう。
カメラ(または レコーダー)
まず必要なのは
- カメラ(またはスクリーン・レコーダー)
です。
静止画を使ったラジオにしろ、何かしら音声と合わせた「動画」にする必要があります。
※スクリーンレコーダーとは、画面の動きを録画できるソフトのことです。
スマホさえあれば、この瞬間誰でもYouTuberに慣れるって凄い時代です。
スマホしか使わない有名人といえば、メンタリストのDaigoさんや、勝間和代さん。
「撮りっぱなし、編集なし」という超コスパの良い方法で放送されています。
勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube
まさに、動画アップのミニマリスト。動画の撮影開始と停止をボタンでしている姿を視聴者に見せることで、人間味や近親感がアップして良いと思います。
ただ、これらは力がある人ができることです。
内容・トーク力がある人、キャラが立っている人のみができる、かなり高度な力技なんですね。
キャラ力を高めることができない一般人は、それでも見てもらえるように、いいカメラを使ってできるだけ綺麗で見やすい動画を撮り、「パソコン」で「編集ソフト」を使ってできるだけ見やすく編集することで差別化や個性を出すのが王道のようです。
ジャンルによっては、顔出ししない分「綺麗な映像」「面白い動画」でお客さんを魅せないといけないのがYouTube。
オススメカメラ
撮影カメラですが、カメラ好きの人はすでに持っていると思うので、まずは手持ちのスマホやカメラで始めるのでOKです。
以上、
で終わっちゃうので(笑)、参考にYouTuberさんに人気のモデルを紹介すると、小型で防塵防滴、画面がくるっと回って自撮りもできるα6400です。
買うなら最初から小さくて優秀なズームレンズがセットになった、パワーズームキットがいいですよ。
スマホならシネマティック撮影ではAndroid勢の追従を許さないiphone14以降がおすすめです。
筆者はα6400もiphone14も購入。iPhoneはAmazonで購入すると5%のポイントがつくので、購入する人は要チェック
編集ソフト
編集では、視聴者の見やすさを改善することができます。
スマホの無料アプリもありますが、効率面を考えると画面の大きなPCを推奨します。
編集ソフトで悩んでいると時間がおそろしいほど無駄になります(経験談)。
使ってみないとわからないんだから、サクッと試してみましょう。
王道は下記3つ(全て無料体験あり)。
WindowsもMacもどちらもOKです。
- Adobe Premier Pro (初級〜上級。バリバリなんでもできる。情報もネットにたくさんある。高い)
- Final Cut Pro Ⅹ(Appleユーザーにおすすめ)
- Adobe Premiere Elements(初級者〜中級者)
- Filmora9(初級オンリー。コスパ最強)
PC (動画編集は16GB以上を推奨)
スマホで編集も可能ですが、スマホだけで編集しているYouTuberはほぼ皆無なのが現状です。
効率面を考えると結局PCでの作業となります。
パソコンは、今あるものを使うのが一番いいのですが、
ただ、動画編集作業ってパソコンに負荷がかかります。
メモリーは16GB以上あると安心
っというのだけ覚えておいてください。
オススメは、
- 「Macbook」Final Cutとの組み合わせなら一番安いAirでもOK!
- 「マウスコンピューターG-tune」ゴツいけど安いWindows
です。
その他
マイク、スタンド、アクションカメラ、レンズ、スタビライザー、照明などなど、
ジャンルによって色々と揃えたくなるものはありますが、
まずは始めてみてから必要に応じて揃えていったのでいいですよ。
初期は知識に投入して、まずはあるもので始め、徐々に検討していきましょう
まとめ
YouTubeは顔出し云々より内容
確かに、「顔出しした方が読者に信用されやすい」という面は多々あるでしょうし、顔出しした方がいいジャンルもあるでしょう。
ただ、上記で紹介した通り、顔出ししていない成功者はいます。れっきとした事実です。
「顔出ししないから成功しない」とは言えません。
逆に、ポイント・オブ・ビューなどは、顔出ししてないからこそ、その人の生活を想像しながら見え、その人目線に共感することができます。
顔出ししたから人気とか、顔出ししなかったからダメとかではなく、
当たり前ですが、内容次第なわけです。
あなたも今すぐ、やってみよう!
顔出しするにせよ、しないにせよ、
結局やってみないとわからないので、いくつか自分が出来そうなものをやってみましょう。その中で評判がよかったもの、自分がしやすかったものをブラッシュアップしていくといいと思います。
ただしい知識→しっかり行動→たえず試行錯誤、シンプルです。
そう、してみないとわかりません。
気合いを入れすぎず、気軽にとにかく始めてみましょう〜
気になる人は、ぜひこの機会にはじめてみてください!
※実績あるYouTuberに習いたいなら
身近に色々聞ける経験者がいない場合は講座を活用するのもありです。
YouTube Hacksはオンラインで無制限のサポート付き。チャンネルの方向性(ジャンル)決めから教えてくれます。
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